甘酒は栄養価が高く、健康のために飲む方も多いですよね。

この甘酒、会社や学校などに持って行こうと思ったとき、水筒に入れて持ち運んで腐ったりしないか気になりますよね。

今回は甘酒の水筒での持ち運びについて、腐敗の可能性があるのかないのか詳しく解説して行きます。

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甘酒は水筒に入れて持ち運んでも大丈夫?腐敗の可能性は?

まず、この「甘酒は水筒に入れて持ち運んでも大丈夫か?」という疑問に対する答えは、

温かい甘酒はやめておいた方がいいです。




温かい牛乳を水筒で持ち運んではいけないという話を聞いたことある人もいるかと思いますが、水筒に入れては行けない理由は、どちらも腐敗しやすいからです。



そもそも甘酒とは米の中で麹菌というカビの一種が増殖し、糖化という現象を起こす事で甘くなっています。
そのため甘酒は元々カビなどの菌類が繁殖しやすい状態です。



一般的に菌類が増殖するのは10℃〜45℃、一番活動するのは30℃〜37℃だといわれています。
さらに、甘酒は人間に取って栄養たっぷりの飲み物、つまり菌類にとっても栄養たっぷりです。



これらの事から温かい甘酒を魔法瓶に入れておくと、水筒内で温度が保たれ、菌類を増殖させる可能性があります。
さらに腐敗が進むと水筒内にガスが発生し、ふたが飛び出すなどの危険も生じます。


手作りの甘酒は、煮沸消毒した密閉ガラス瓶などに入れて冷蔵庫で保存するのが一般的です。
このことからも、甘酒は消毒した清潔な容器に入れていなければいけないことが分かります。

魔法瓶メーカーさんにも尋ねてみました

念のため、魔法瓶のメーカーさんに「甘酒を水筒に入れて持ち運んでよいか」問い合わせました。

回答は下記の通りです。

魔法瓶に温かい甘酒を入れた場合、腐敗しやすくなることが考えられるため、おやめいただくのがよろしいかと存じます。

腐敗によりガスが発生いたしますと、ふたが開かなくなったり、ふたが飛び出したりするなどの恐れがございます。

なお、冷蔵庫で十分に冷やした甘酒の方はよろしいかと存じますが、早めに飲みきっていただくようお願いいたします。

また、ご使用後は洗い残しのないようきれいに洗い、十分に乾燥させていただくようお願いいたします。

冷たい甘酒であれば水筒に入れていてもいいとのことですが、

  • 早く飲み切ること
  • 水筒は使用前後も入念に洗浄・乾燥させること

が前提です。

冷たい甘酒を持ち運ぶときも、十分注意が必要ということですね。



また、甘酒のメーカーさんにも問い合わせたところ、衛生面と品質保持の面で水筒での持ち運びはおすすめできないとのこと。

そこで、今は、持ち運びに便利なフリーズドライタイプの甘酒があるので、こちらを利用するのもいいですね。

米糀からつくった甘酒で、原料は米、米こうじ、食塩、米粉だけで自然な甘さが特徴。
お湯や水を注ぐだけで、衛生面を気にせず、どこでも手軽に甘酒が楽しめそうです。

甘酒は栄養の宝庫!!


持ち運びには向かない甘酒ですが、甘酒は栄養価が高い事で知られています。

その栄養の豊富さは飲む点滴といわれるほど。

具体的な栄養成分としては

  • 消化を助けるアミラーゼ、リパーゼなどの酵素100種類
  • 代謝の活性化、免疫力向上の効果があるビタミン類
  • 必須アミノ酸9種類全て
  • メラニンの生成を押さえ、美白効果をもたらすコウジ酸

があります。



特に3つ目の必須アミノ酸とは、身体にとって必要不可欠であるのに体内では生産できないアミノ酸のことであり、必ず食物から取り入れなくてはいけないものです。

この必須アミノ酸が全て含まれている甘酒は、身体を正常に作り機能させるために大変便利な食材なのです。

甘酒は上記以外の栄養もたくさん含んでいます。
興味がある人はこちらのサイトも参考にしてください。
甘酒の栄養と効能

終わりに

温かい甘酒を水筒に入れて持ち運ぶ危険性、お分かりいただけたでしょうか。

甘酒を水筒に入れて、外出先でもいつでも飲めるようにしたい!!という気持ち良く分かります。
ですが、温かい甘酒を水筒に入れて持ち運ぶのは腐敗の可能性がありますのでやめましょう。

どうしても、持ち運びたいときは十分に冷ました甘酒にして、早く飲み切ること、水筒はよく洗って乾燥させることを必ず守りましょう。

甘酒を正しく保管して、健康のために役立てでくださいね。



良ければ、私の甘酒を飲み続けて体感したことも記事にまとめました。
是非、参考にしてください。
甘酒で美肌になれる!毎日継続して飲める甘酒とは!?

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